適切なプランを選択しよう
あなたの月のスマホ代はどのくらいですか?
5,000円以上?それとも3,000円前後?格安Simで1,000円くらい?
それは用途に見合ったプランでしょうか。
SNSもしない、ゲームもしない、LINEもそれほどやっていない。
たまにやるのは電話だけ?
そんなあなたには、月額1,000円ですらお金の浪費になっています。
この記事では「スマホをほとんど使わない人の格安プラン」を紹介していきます。
月額290円!
電話が必要なだけで、その他の機能は使わない(あまり使わない)人におすすめなのは
日本通信の「シンプル290プラン」です。
名前の通り月額290円で利用できてしまいます。
今どき牛丼だって400円以上するのに、この料金はすごいですよね。
それではこのプランのデメリットとメリットを解説していきます。
シンプル290プランのデメリット
頻繁に利用するには向いていないことが分かります。
逆にスマホをあまり利用しない人にとってはどうでしょうか?
データ通信量が少ない
データ通信を行う場合は、Wi-Fiを利用すれば問題ありません。
自宅での利用が中心なら、データ通信量で困ることはないでしょう。
外出中にも地図を見たり、タクシーアプリを使ったりするなど最低限のことはできます。
いざという時に、ある程度の通信ができるのは安心ですね。
※使用頻度が低い場合に限ります。
Wi-Fiがない場合は?
自宅にWi-Fiがない場合は、無料のフリーWi-Fiを利用する方法もあります。
ただしセキュリティなどの問題もあるので推奨はしません。
Wi-Fiなしで利用するなら、データ無制限プランに加入するのが現実的でしょう。
インターネットがつながりにくい
つながりにくかったり、通信が遅くなったりします。
とはいえ実用に耐えうるレベルではあります。
高い速度や安定性を求めないなら、デメリットとはなりません。
スマホを販売していない
唯一の問題はスマホの販売をしていないことです。
安いスマホでも2万円前後はするので、できればこの支出を抑えたいところです。
安くスマホを手に入れる方法は後述します。
シンプル290プランのメリット
これは一目瞭然です。
安い!
290円で電話とネット接続ができるなんて破格ですよね。
電話には「5分以内の通話が無料」と「月に70分まで無料」の二つの追加プランがあります。
料金は390円で、基本料金と合わせても680円とやはり格安となっています。
電話の利用が多い人にも、自信をもっておすすめできるプランです。
安くスマホを買う方法
日本通信ではスマホを販売していないので、別の場所で購入する必要があります。
せっかく通信費を抑えたので、スマホもできるだけ安く済ませたいですよね?
それには以下の方法がおすすめです。
どんなスマホがいいか分からない場合は、スマホの選び方の記事をご覧ください。
MNP限定のキャンペーンで購入する
MNPは簡単にいうと「電話番号はそのままで、携帯会社を乗り換えること」です。
つまり電話番号を持っていない人はこの方法は利用できません。
携帯会社はMNP限定でキャンペーンをよく実施しています。
その中にはスマホを格安で販売している場合があるので、これを狙って安く購入します。
格安SimのMNPキャンペーンでスマホを購入 → 日本通信にMNPする。
これでスマホも回線も安く済ませることができます。
ブラックリスト
スマホを購入したからといって、即座に解約してしまうとブラックリストにのる可能性があるようです。
こうなってしまうと、再契約できなくなってしまいます。
明確な基準は、はっきりとは分かっていません。
ネットの情報では、最低4カ月、できれば半年契約が必要という声があります。
確定の情報はありませんが、あまり露骨なやり方は問題が出るかもしれません。
MNPの手続きと手数料
MNPは元の携帯会社と、乗り換え先でそれぞれ手続きする必要があります。
これはちょっと面倒ですね。
逆にこれが長所となっていることもあります。
MNPをすると、元の携帯会社との契約は自動的に解除されます。
解約方法を分かりづらくしている会社もあるので、余計なストレスがないのは大きなメリットです。
MNPには手数料がかかる場合があるので注意してください。
有名な格安Sim
スマホが購入可能な格安Simと、その最安プランを紹介します。
※全て税込の価格です。
中古のスマホを購入する
中古のスマホは公式のサポートが受けられません。
販売店による独自の保証がありますが、店舗によって内容が異なるので注意してください。
ある程度は自己責任の購入方法で、スマホに詳しい人向けとなっています。
家電量販店のセールで購入する
タイミング次第ですが、お得に購入できる可能性があります。
ただし競争が激しいので、必ず入手できるとは限りません。
Amazonや楽天のセールを狙ってみるのもいいかもしれませんね。
安いスマホってどうなの?
全ての低価格スマホに当てはまるわけではないですが、この傾向があります。
安いスマホは快適性が低くなりがちですが、決して実用性が低いわけではありません。
むしろスマホの性能が上がった現在では、低価格帯のスマホのスペックも驚くほど高まっています。
もちろん機種ごとに良し悪しがあるので、購入前にレビューに目を通しておきましょう。
スマホのことがよく分からなくても、評価が低いものを避けるだけで、失敗する確率は減少します。
価格.COMはレビューに加えて、スマホの詳細な情報も分かるのでおすすめです。
ランキング上位の安いスマホのチェックも忘れずに。
AndroidとiPhoneどっちがいい?
安さでいうのなら、Android一択です。
さまざまな価格帯のスマホが発売されているので、自分のニーズにあったものを探すことができます。
どうしてもiPhoneが欲しい!という場合は、型落ちの中古を探してみるといいでしょう。
価格帯は?
価格はキャンペーン次第なので、一概にはいえません。
例としては、IIJmioのMNPキャンペーンで、moto g24(本体価格19.800円)が110円で購入できます。
※このキャンペーンは2024/10/31までとなっています。
moto g24は処理能力が低めで、さらにFelicaがないのでスマホ決済が制限されるなど弱点もあります。
しかし5000mAHのバッテリーに急速充電、十分なROMとRAM、ある程度の防塵防水、非常に軽量など低価格とは思えないほど充実した機能をもっています。
スマホのアップデート期間
スマホのアップデート期間には注意をしてください。
期間が終了すると、新しいウィルスに対応できなくなったり、使用できないアプリが出てきます。
スマホごとに期間が異なるので、購入前に調べましょう。
低価格のスマホはアップデート期間が3年程度と、短めになっていることが多いです。
型落ちのスマホは残りの期限が少なくなっているので、値段とのバランスを考えて購入してください。
1ギガプランでの注意点
このプランを選択する人は、外出時にスマホを利用する機会はあまりないと思います。
それでも道に迷ったときには地図アプリに頼るなど、必要に迫られることもあるでしょう。
いざという時のためにデータ容量を残すため、無駄な通信を避ける必要があります。
必要のないアプリの削除や、不要な通知をオフにするなどデータの節約を心がけてください。
日本通信は1ギガ220円で追加購入ができるよ
困ったときは利用してみてね
おわりに
この記事では、スマホをあまり利用しない方に向けた、月額290円から始められる超格安プラン「日本通信 シンプル290プラン」をご紹介しました。
日本通信と低価格のスマホを組み合わせて、無駄な出費を抑えましょう。
※追記
HISモバイルから月額280円のプランが登場しました。
ただしこのプランは月のデータ量が100メガバイトと、日本通信の1/10の容量となっています。
10円の差をどう考えるかは、意見が分かれるかと思います。
僕としては10円差で10倍のデータを利用できる日本通信をおすすめします。