スマホの選び方!用途ごとに必要な機能をピックアップ

スマホの選び方!用途ごとに必要な機能をピックアップ スマホ

はじめに

スマホを購入するときに、何を基準にすればいいか迷うことはありませんか?

見るべき箇所はたくさんありますが、スマホに疎い人には何がなんだか分からないですよね。

そこでこの記事では、あなたの用途に必要な機能をピックアップします。
それを元にして比較をおこない、自分にあったスマホを見つけ出しましょう。

スマホのスペック(仕様)一覧

スマホのスペック一覧です。

どれも重要な項目ですが、ここではざっと目を通すだけで構いません。

詳細が知りたい方は、この記事で解説しています。

  • OS
    • iOS、Android
  • スマホの性能
    • SoC(CPU)、メモリ、ストレージ
  • ディスプレイ
    • 解像度、リフレッシュレート、画面サイズ、パネルの種類(TFT、LCD、OLED)
  • カメラ
    • 画素数、レンズの種類、撮影機能
  • バッテリー
    • 容量、急速充電、ワイヤレス充電
  • 携帯性
    • 重量、サイズ(縦、横、幅)
  • 機能
    • 防水防塵、センサー、通信規格、イヤホンジャック、外部メモリ
  • 通信
    • 5G対応、NFC/Felica、Bluetoothのバージョン
  • その他
    • アップデートの保証期間


用途ごとに見るべきスペック

ここからは用途ごとに特に重要なスペックを紹介します。

それらのポイントを抑えた上で、その他の機能も考えてみましょう。

この記事では4〜8万円のスマホを「ミドルレンジ」として扱っています。

ゲーム

見るべきスペック

  • SoC(CPU)とメモリ
    • ゲームには高い処理能力が必要です。
      そのためSoCやメモリの性能が重要です。
      性能が不足していると、動作が重くなり快適に遊べなくなってしまいます。
  • ストレージ
    • ゲームによっては大量のストレージが必要な場合があります。
      最悪の場合はインストールすら出来ない可能性もあるでしょう。
  • ディスプレイ
    • ゲームの遅延を防いだり、タッチ感度に関わります。
  • バッテリー
    • 高性能なSoCや負荷の大きいアプリを使用するとバッテリーの消費が激しくなります。

この条件を満たすのは「ハイエンド」の高級なスマホになります。
そのためゲーム以外の用途であっても、何でもこなすことができるでしょう。

ゲーム用に特化した「ゲーミングスマホ」はとくに高性能ですが、日常で使用することは二の次の設計なので注意しましょう。

高いスペックを要求するゲームでも、設定を低くすればミドルレンジのスマホで遊べることがあります。
レビューなどを参考に自分にあったスマホを探してみてください。

写真

見るべきスペック

  • 画素
    • 画像の美しさに直結します。最優先で確認してください。
  • レンズ
    • 複数のレンズを搭載していると、広角や望遠などの機能が利用できます。
      どういった機能があるのか確かめておきましょう。
  • ストレージ
    • 画像や動画の保存のために、ある程度の容量を確保したいです。
      オンラインストレージをうまく利用すれば、より多くのファイルを扱えます。

カメラの性能は価格の影響が大きいです。

機種によっては独自の機能が搭載されている場合があるので確認しましょう。

「ミドルレンジ」から「ハイエンド」のスマホが対象となるでしょう。

動画や編集にも利用したい場合は、SoCやメモリも重要となるので「ハイエンド」を選択してください。

ビジネス

  • バッテリー
    • 長時間の会議や外出などに対応するため、バッテリー性能は重要です。
  • カメラ
    • 資料のスキャンやホワイトボードの撮影など、ビジネスシーンでカメラを使う機会は意外と多いです。
  • SoC(CPU)とメモリ
    • ゲーム用ほどのスペックは必要ありませんが、スムーズに作業するためにある程度の性能があると便利です。
  • 防水防塵
    • スペックが高いスマホでも、壊れてしまっては意味がありません。

仕事に支障が出ないように安定性の高いスマホが望ましいです。

「ローエンド」から「ミドルレンジ」の中からスマホを選んでください。

レビューなどを参考に、不具合の報告が多いスマホは避けるようにしましょう。

稼働時間

見るべきスペック

  • バッテリー容量
    • 稼働時間を伸ばすためには、大容量のバッテリーが望ましいです。
  • 充電時間
    • 急速充電に対応していると、充電時間が大幅に短縮されます。
  • SoC
    • 電力消費の少ないSoCを選択して、稼働時間を伸ばします。

僕の使っていたAQUOS sense4はバッテリー持ちがよく、2日か3日ごとに充電していました。
逆にMotolora Edge 40は同じ用途で使うと、1日で充電が必要でした。
※AQUOS sense4のバッテリーは4570mAh、Motolora Edge 40のバッテリーは4400mAh

このようにバッテリー容量が多くても、スマホによって消費量は大きく変わります。
スペック表だけでは判断できないことなので、レビューなどを参考にしてみてください。

バランス

見るべきスペック

  • 全て

価格と性能のバランスを考える場合は「全てのスペック」を考慮する必要があります。

それだけに調べるのは大変ですが、何を重視するかを考えて自分にあったスマホを選択してください。
基本性能であるSoC、メモリ、ストレージを優先すれば失敗することはないでしょう。

対象はミドルレンジのスマホです。

シンプル

見るべきスペック

  • 重量
    • 重量によるストレスを減らします。
  • バッテリー
    • 充電の回数が減って、スマホを長く利用できます。
  • 防水防塵
    • 故障を防ぎます。

スマホをシンプルに活用をする人は、余計なストレスをなくすことを考えましょう。
軽量なスマホを選んだり、充電の回数を減らしたり、防水防塵で故障を防ぐことをおすすめします。

対象のスマホはローエンドです。
余計な出費を抑えるためにも、この条件のスマホを探してみましょう。

スマホをあまり使わない人向けに、おすすめの格安プランの紹介もしています。

iPhone

スペックを調べるのが面倒なら、iPhoneを購入しましょう。

iPhoneは非常にハイスペックでどんな用途にも対応できます。
また高いセキュリティと安定性を備えているので、安心して利用することができるでしょう。

ただし非常に高額なので、それほどの性能が本当に必要なのか考えてみてください。

iPhone SEシリーズは価格が控えめなので、こちらも検討してみてください。

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iPhoneなら全て解決!

…価格以外は

Android

Androidはローエンドからハイエンドまで幅広く展開しています。
多くの機種が販売されているので、自分に合ったスマホを見つけることができるでしょう。

それぞれ特徴が異なるため、調べるのに手間がかかるのがネックです。

有名なAndroidのスマホは
Google Pixel、AQUOS sense、サムスン Galaxy、ASUS Zenfone、SONY Xperiaなどがあります。

その他のメーカーでは
Motolora、OPPO、Xiaomiはコスパの高いスマホを販売しています。

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自分にぴったりのスマホが見つかるよ

おわりに

見るべきポイントが分かれば、自分に必要なスマホを厳選できます。

いくつかの候補に絞れたら、SoCやメモリ、ストレージを優先すると失敗はないでしょう。

ぜひ自分のニーズにあったスマホを探してみてくださいね。

もしスマホを購入した場合は、古いスマホの活用方法についての記事もあります。
よろしければこちらもご覧ください。

ミケヲ
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それじゃまたね!

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